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壱岐のこれからを考える!「ホリエモン × Iki-Biz対談イベント」特別レポート

壱岐のイベント

”ホリエモン”こと堀江貴文氏を招待して行われた、壱岐しごとサポートセンターIki-Biz(イキビズ)主催のトークイベント「これからの地方の可能性」をレポートします!

博多から高速船で約1時間の離島、壱岐。

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2019年2月11日に「これからの地方の可能性」と題し、ホリエモンこと堀江貴文さんの無料トークイベントが開催されました。全国を飛び回る堀江貴文さんから見た、壱岐の魅力とは?どんなポテンシャルが潜んでいるのでしょうか?

対談者は、島でのビジネスを幅広くコンサルティングする「壱岐しごとサポートセンター・Iki-Biz(イキビズ)」センター長の森俊介さん。壱岐へ移住する前は、東京で複数の事業を立ち上げてきた若手起業家でもあります。

トークにはWEB質問サービス「Slido」が使われ、観客とリアルタイムの双方向コミュニケーションで盛り上がりました。島民の方々の反応もあわせて、レポートします!

WEBサービス「Slido」を駆使した観客参加型イベント

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開催場所は「壱岐の島」大ホール。1000席以上を収容する立派な設備です。

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ホール周辺には歓迎のぼりが立ち、島での盛り上がりをうかがえます。

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受付時間前から長い列ができており、若い方や家族連れから年配の方々まで、幅広い層のお客さんが並んでいました。 イベント告知からわずか数時間で先着200席が埋まり、キャンセル待ちも多数だったとか♪

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いざ、会場オープン!イベント開始1時間半前にもかかわらず、この行列です! 受付ブースがずらりと並び、スムーズにチェックが行われています。 東京から来たという方や、島外で働いているけれども、このために壱岐に帰って来たという方も。

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わたしも受付で、Iki-Bizのパンフレットと案内をもらいました。スマホから直接質問を投げかけられるのだとか・・・!?

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さっそくWEBサービス「Slido」に挑戦。初めて使いましたが、アプリのダウンロードは必要なく、気軽に自分の声を届けられてワクワク!

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高校生や主婦、経営者らしい方から、トーク開始前にはかなりの質問がステージ上に投影されていました。イベント終了時には全部で約400件の質問が寄せられていたそう。 「堀江さんなら壱岐でどのようなビジネスをしますか?」という、きっと島の誰もが気になる問い掛けも。みんな真剣に壱岐の未来を考えているんだなぁ・・・♡

壱岐の強みと課題を再確認!ホリエモンが語る「これからの地方の可能性」

ホリエモン登場!イベントスタート

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堀江貴文さん登場と同時に約1000人が集った会場がざわめき、大きな拍手が湧き起こります。

離島や地方が好きで、訪問するたびに発見が多いという堀江さん。LCCなどが発達しスマホが普及したいま、環境がよく家賃が安い地方こそ、ビジネスのベースとして快適なのだといいます。

いずれ自動運転が導入されれば都市部よりも普及が早いと見込まれており、交通インフラはさらに便利に。 渋谷で複数の事業を経営していた森センター長も、壱岐に移住して不便を感じたことはないのだとか。 ”これからは田舎の方が有利”という視点に、東京からプチ移住してきたわたしも大いに納得です♪

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Slidoで事前質問の多かった、堀江さんが壱岐でできると考える起業ケースが話題になりました。

地理に関係なくアクセスを見込める動画配信サイトでの投げ銭や、島外をターゲットに特産物を売ること、ハンドメイド系のサイト利用、遠隔医療ビジネス、富裕層が関心を持ちそうなトライアスロンの企画などなど・・・いくらでも思いつく!とアイディアが出るたびに、観客からはうなり声が。

壱岐よりもはるかに交通の便がハードな、北海道・ニセコのスキーリゾートでのインバウンド増加や、沖縄・伊是名のトライアスロンによる島おこしの例も詳しく語られました。 地方でもできること、地方だからこそ魅力を感じる人が必ずいる。チャンスはどこにでもあり、情報への感度と行動力こそが問われてくるのでしょう。

ホリエモンから見た「壱岐最大の資源」とは

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遺跡や神社巡りが好きだという堀江さんからみた「壱岐最大の資源」とは・・・歴史!

古事記や日本書紀に登場する壱岐島。その魅力は、気が遠くなるような「時間」によってつくりあげられたからこそ、誰にもどこにも真似できないブランドになっています。

実際わたしも神社や古墳などを取材するたび、そのストーリーの深さ・古さに驚きます。地元の方は意外と行かない・・・というところもあって、もったいない!笑 「壱岐なび」では、観光客にも分かりやすい壱岐の歴史スポットをご紹介していますよ♪

壱岐は魅力がいっぱい

ホリエモンが考える壱岐のこれからの課題

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これからの課題として挙がったのは、島外へのアプローチを工夫すること。

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例えば、幻の名牛として名高い「壱岐牛」。堀江さんもイベント前に召し上がったそうですが、「確かに美味しい。でも、見せ方や出し方が昭和のまま」という点を指摘。プレゼンを工夫することで、今以上に価値を高め、アプローチできる対象の幅が広がる可能性を考えさせられました。

トークの後半は、Slidoを活用した観客との質疑応答!

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チャット形式でスクリーンにぽんぽんと上がる質問に、堀江さんがリアルタイムで答えていきます。

「島にスタバや叙々苑がきて欲しい」という声には、「これからは自分で作る時代だ」と鋭くアドバイス。壱岐の賃金はあまり高くないので、自分でやって営業する方が稼げるのでは?と、実業家ならではの180°反対の視点でコメントしていました。

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終盤にはIki-Bizセンター長・森さんが、壱岐でのコンサルティング事例を紹介しました。

Iki-Biz

壱岐の洋食店「トロル」では名物・壱岐牛ハンバーグを使い、冷えても美味しく、観光客が求めやすいリーズナブルな価格の商品を共に開発。さらに「船弁」として食べられるよう港で販売した戦略がヒットしたケースです。 堀江さんは「自分が観光客だったら、フェリー乗り場にこういうものが欲しいよ」と絶賛!

自分の仕事を別の目線から見直すのは、とても難しいこと。わたしも独りではなかなかできません。 しかし、外部のアドバイスやちょっとした工夫(これまた独りでは思い浮かばない・・・)でビジネスチャンスが広がるのだと、感銘を受けました。

ホリエモンの行動力が響く!壱岐島民の反応

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深くうなずきながらトークに聴き入っている方々が多く、壱岐島内からの反響は上々! またこのようなイベントを開催して欲しいとの声も。堀江さんの凄まじい行動力に感化され、早速トークの中で登場したアプリを入れてみた方、Iki-Bizにお仕事相談のアポを取った方もいらっしゃるようです♪

一方で、言っていることはわかるけど、壱岐には当てはまらないのでは...? というコメントもありました。インバウンド需要の成功例として北海道のニセコが挙げられていましたが、島民からは次に繋げられる仕組みやリピーター客確保への質問も。 実際に壱岐で儲かるビジネスへ落とし込むためには、さらリアルなアイディア出しや具体的な行動が必要になってきそうですね。

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トークはもちろん、Slidoにアップされた島の方々の目線からも色々なヒントを得た一日。たくさんの良い刺激を受け、壱岐の魅力も再確認できるイベントでした。

「面白い人をどんどん真似してほしい」といい、実際に自らのキュレーションサイトでユニークな事例や人物を紹介している堀江さん。

ホリエモンドットコム

わたしは比較的ぐうたらな人間で、真似をしない理由はいくらでも思いついてしまいますが、それでは何も変えられません。いざ、今日から行動あるのみ!

文 / Grace Okamoto 撮影 / 練木良充

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