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綱引きに花火に盆踊り!印通寺の夏の風物詩「石田町納涼夏祭り」

壱岐のイベント2018年08月14日(火)

壱岐島の南東部にある石田町の印通寺港。ここでは毎年、出店や花火に加えて、伝統の大綱引きや盆踊りを楽しめる夏祭りが開催されます。今夜は、そんな石田町の夏の風物詩「石田町納涼夏祭り」をレポートします!

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壱岐のお盆と言えば…、花火!!!

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壱岐島には4つの町があり、毎年、夏のお盆時期(8/13~15)には3つの町で3日間連続の花火大会が行われています。今回レポートするのは、8月14日に壱岐南東部に位置する石田町の印通寺港で開催される「石田町納涼夏祭り」。昨年は天候に恵まれず雨で中止になってしまったのだそうですが、花火はもちろんのこと、石田町伝統の盆踊りや大綱引きで盛り上がる夏祭りです!

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郷ノ浦から車で約15分の位置にある石田町の印通寺(いんどうじ・いんつうじ)港は、壱岐島の南東部にあります。古くから良港として知られ、漁師町として栄えてきた歴史があります。今夜の夏祭りは、その印通寺のマリンパル壱岐の周辺が会場となります。お祭りの開始時刻は午後7時。ちょっと早めに会場に着いたので、周辺を散策してみたいと思います。

午後7時前、会場付近を散策!

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さあ、会場に到着するといきなり目に入ったのは、紅白の幕で飾られたステージ。太鼓もセッティングされています。壱岐の他の花火大会に比べて、石田の夏祭りは、花火以外にもステージや綱引きがあったりと、「花火大会」というよりも「夏祭り」がしっくりくるような雰囲気です。

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屋台も準備をしています。15個以上の出店が出るようです。壱岐の花火大会の中では、最も多いのではないでしょうか。

圧巻!地元の人たちのステージが始まりました!

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実行委員会の人の挨拶のあと、一番最初に始まったのは、地元の子どもたちによる和太鼓の演奏。元気いっぱいの小学生が、掛け声とともに見事なバチさばきを披露!

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次に始まったのが、地元の方たちによるカラオケ大会。歌い終わると、会場は大きな拍手に包まれます。会場に一体感が生まれていました。

午後7時半を回ると、徐々に出店にも人だかりができはじめ…

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午後7時半。夕日が山に沈んでいきます。風情のある提灯の明かりが会場を照らし始め、徐々に来場者も増えてきました。

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あっという間に、出店の周辺はこの人だかり!会場には、地元の人たち、夏休みに帰省した人たち、観光客、と老若男女が集まっています。そこまで大きな会場ではないのですが、活気があっていいですねえ。

ステージに戻ると…、伝統の盆踊り!

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さて、ステージでの周辺では、石田町伝統の盆踊りが始まりました。地元の人たちがステージを囲むように円になり、盆踊りで祭りを盛り上げます。曲は、恒例の「鯛網音頭」。見よう見まねで踊る子どもがかわいい!

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さあ、盆踊りの次は、地元の若者たちによるダンスです。ボイスパーカッションとともに現れたダンスチームは、見事なブレイクダンスを披露。

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こちらは小学1年生のダンスチーム!1年生とは思えないほどキレキレのダンスを披露。今日のためにいっぱい練習したんでしょうねえ。かっこよかったです。

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さあこちらは小学校高学年・中学生のチーム。これはもう単純にハイレベルでした。素晴らしい。

待ちに待ったメインイベント!石田町伝統の「大綱引き」

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盆踊りとダンスが終わると、会場中央に一本の大きな縄が置かれました。石田町伝統の「大綱引き」です。びっくりするほど太い綱は、一瞬丸太と見間違いそうなほど。直径30cmもあるんだそうです。

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さて最初は、親子で参加する綱引き。お決まりだという「よいよいよい!!!」という掛け声と同時に、一斉に綱を引く子どもたち!

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全力が伝わってくるこの表情!

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そして次は本当のメイン。地区対抗で戦う、石田の男たちによる本気の勝負が始まりました!

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観戦している人たちも、大迫力の男の真剣勝負に大盛り上がり!みんなで勝敗を見守ります。

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印象に残ったのが、あるチームが人数合わせのため助っ人を探していたときのこと。地元の若者が、なんとドイツから観光に来ていた屈強な男性をスカウト!男性も最初は緊張していましたが、一緒にハチマキをつけると意気投合!石田の若者たちの、フランクで誰でもウェルカムな人柄を見た気がしました。

綱引きの次は…、夏祭りを締めくくる花火!

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綱引きが終わった瞬間に、「ヒュゥゥゥゥゥ…」という音が背後から聞こえて来ました。会場の後ろ側に広がる海に、鮮やかな大輪の花が咲き乱れます!

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印通寺の海に打ち上がる色とりどりの花火は、数こそ多くはありませんが、大迫力!こんな絶景を間近で見られます。

印通寺の夏の風物詩!綱引きから花火まで楽しめる石田町納涼夏祭りは、地元密着型の夏祭り!

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壱岐島の南東部にある石田町の印通寺伝統の夏祭り。勝本や芦辺で開催される花火大会と比べて、印通寺は「夏祭り」と呼ぶのが正解。出店は常に大行列で、和太鼓、カラオケ、盆踊り、ダンス、大綱引き、そして花火と、どれも大盛況の一夜でした。どのプログラムも、地元の人たちが受け継いで来た伝統を感じることができる地元密着型の夏祭りだったように感じました。お盆の風情と地元の人たちの熱と活気を味わえる「石田町納涼夏祭り」。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

文・撮影 / 松村拓朗

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